2017/2/26
BabyBjorn(ベビービョルン)ベビーキャリア オリジナル
実は我家には抱っこ紐が3つありまして・・・。せっかくなので1つずつレビューをしてみたいと思います!
まず最初はベビービョルンのベビーキャリア オリジナルです。
我が家の救世主
救世主とは少々大げさな見出しですが、当時はそれくらいこの抱っこ紐に助けられたのでした。
生後1か月から使えるということだったので、子どもが生まれる前にストッケ マイキャリアを購入しておきました。いざ子どもの1ヶ月検診時に使おうとマイキャリアを使用してみたら抱っこ紐に対して子どもが小さすぎてうまく抱っこすることができませんでした。ギリギリ2500グラムで生まれたうちの子が小さかったということもあるのですが、足を開いて抱っこ紐にまたがることができず、ヘッドサポートも首すわり前の頭を全くサポートできず。あえなくマイキャリアの使用を断念。
1ヶ月検診は急遽ベッタのスリングを購入してしのぎました。ですがスリングはあくまで簡易的な抱っこ紐なので、安定性が高いとは言えません。これで外出となると大人にも子どもにも負担が大きいように感じました。
その後、検診だけではなく母乳外来にも2週間に1度通うことになり、母子のみでの外出が必要になってしまいました。スリングで抱っこしつつ着替えやらミルクやらの外出用セットを持ってとなると嫁1人での外出は相当困難なことになります。
どうしたものかと頭を抱えていたところ、嫁が2chの育児板で情報収集してくれまして、ベビービョルンのベビーキャリア オリジナルが良いのでは?という案に至りました。価格は6,800円と悩むほどの金額ではなかったので即購入。
そして届いたベビーキャリア オリジナルを装着。小さな我が子をしっかりと包んでくれることを実感した時の安堵感は未だに鮮明に憶えています。
なぜ生後1ヶ月の新生児に最適なのか
ベビーキャリア オリジナルの使用推奨体重は3.5Kg〜11Kgとなっており、3.5Kg〜15Kgまで使えるストッケ マイキャリアに比べて対象月齢が低めに設定されています。その分低月齢の赤ちゃんに適したサイズ感になっていることが特徴です。
ストッケ マイキャリアですと、前述の通り首すわり前の赤ちゃんに使用するとフィット感と安定感が無く、抱っこしていてとても不安になります。それがベビーキャリア オリジナルだとしっかり頭と体を支えてくれるんです。足をまたがないといけないフンドシ?部分も幅が狭くなっており、大きく股を広げられない低月齢の赤ちゃんにも負担がありません。
文章だけだとわかりませんので、装着方法と各部を詳しく見ていきましょー。
装着方法
上の動画では首すわり後の赤ちゃんを抱っこしているのでかなり簡単に装着出来てる感じですけど、首すわり前だとこんなにスムーズにはいかないです。それと立ちながらではなく、床やソファーの上で装着した方が安全だと思います。
ちなみに、新生児の場合はこの装着方法がオススメです。我が家はいつもこの方法でした。
各部を見てみる
パッケージ写真があったので掲載しておきます。パッケージの裏面にありますけど、1973年から存在してるってすごいですよね・・・。日本なんておんぶ紐くらいしかなかったんじゃないでしょうか。
ベビーキャリア オリジナル実はカラーも素材もバリエーションが豊富なんですよね。我が家は無難にシティネイビーを選びましたけど、もうちょっと冒険してもよかったかな。
それでは各部を写真で見ていきましょー。
ウエストバックルです。スルッとスライドさせるとカチッとはまります。
セーフティバックルです。上から差し込むだけです。
ヘッドサポートバックルです。上から押し込むとカチッとはまります。
ベビービョルン独自の装着用パーツが実によく出来てます。他メーカーが採用しているバックルより装着が容易なんですよね。最初は「これでちゃんと固定できてるの?」と少し不安になりましたけど心配無用。1度はめたら外れません。
ここが足をまたぐところです。幅を測ってみたら10cmちょっとでした。これくらい足を開ければ大丈夫。
裏面です。装着方法がイラストで載っています。
ヘッドサポートは角度を調整することができます。またパーツが赤ちゃんの顔に当たらないように配慮されているのもポイント。
背面です。ストラップにはクッション性があまりありません。
9Kgを超えた息子。もうパンパン。
ブログ用の写真を撮るにあたり久しぶりにベビーキャリア オリジナルを嫁に使ってもらいましたけど、子どもが9Kg超えると結構しんどいらしいです。この抱っこ紐は肩のみで支える構造なので、肩への負担が大きいです。やはりこの抱っこ紐は1ヶ月から3ヶ月くらいまでの首すわり前までが1番活躍するのかもしれませんねー。
抱っこ紐が何本あってもいいじゃない
今回ベビーキャリア オリジナルを購入して、抱っこ紐は子どもの成長に合わせて2つくらいあってもいいのかなーと考えるようになりました。ストッケ マイキャリアのように生後1ヶ月から使用OKとされているものでも、新生児への使用はあまり適していないように感じましたし、エルゴは新生児用のインサートが用意されていますが、インサートを使用しての抱っこ紐の装着は動画を見る限り手順が複雑そうです。それであれば新生児用に特化した抱っこ紐を別途用意するのは悪くない選択です。その費用対効果は大いに感じられるはず。
新生児がいらっしゃるご家庭で、手持ちの抱っこ紐がなんだかしっくりこないなあ、という方はぜひベビービョルンのベビーキャリア オリジナルを使用してみてはいかがでしょうか。我が家が救世主と呼ぶこの抱っこ紐を多くの人にオススメしたいです!
写真を整理していたらちょうど生後1ヶ月頃の写真が出てきました。いや〜、息子大きくなったな〜。
次回の抱っこ紐はストッケ マイキャリアをご紹介します!