マルナオとSUWADA(スワダ)のオープンファクトリーに行く

2017/5/25

Diary

マルナオとSUWADA(スワダ)のオープンファクトリーに行く

以前から父に「新潟帰ってきたらマルナオに行って箸を買おうぜ!」と会うたびに言われていたものの、なかなかその機会にめぐまれなかったのですが、今年のGWにようやくマルナオのオープンファクトリーを訪れることができました。

くらしの品 ハイテクのまち 三条市

三条市とそのお隣燕市は燕三条地域として金属加工が全国的にも有名です。包丁やハサミやキッチン用品などなど日用品を購入する際に製造元を見てみてください。かなりの確率で燕三条地域で生産された商品のはずです。その技術力は国内のみならず世界的にも注目されていて、ipodの鏡面磨きを担当していたのが小林研業という小さな町工場だったというのは有名な話。また、カイ・ボイスンのカトラリーを製造しているのが大泉物産という燕三条の会社だというのはインテリア好きには知られていますよね。scope曰くカイ・ボイスンのカトラリーを日本だけリーズナブルな価格で購入できるのは日本製だからなんだそうな。

マルナオもそんな「ものづくりのまち」三条市で創業した会社です。創業時は寺社を装飾する彫刻を生業としていたそうなので、元々木材の加工技術に秀でた会社だったんでしょうね。2000年代に入ってからお箸やカトラリーなどの日用品にシフトしていったようです。

というわけでマルナオのオープンファクトリーに行ってみました。

ショップかっこよすぎ

しらさぎ森林公園のすぐ近く、緑あふれるロケーションに突然現れるモダンな建物がマルナオのオープンファクトリーです。
2枚目の写真奥が工場で手前がショップになっています。今回は時間の都合でショップにしか立ち寄れなかったので今度は工場もちゃんと見学したいなあ。

ちなみに写真のゴルフトゥーランは父の車なんですけど、元々普通のゴルフを購入しようとしていたところ、孫が生まれると聞いて急遽トゥーランに変更したという。7人乗りなのでチャイルドシートを搭載しても車内スペースに余裕があって快適でした〜。

これがショップ内です!高級ブティックのような内装がかっこいいいですよねー。

様々な材質、デザイン、加工のお箸が並んでいます。店員さんのお話によると先が細ければ細いほど加工が難しいので価格も高くなるんだとか。中でもスネークウッドという高級木材を使用したお箸は3万円近い価格でした。

お箸だけではありません

お箸やカトラリーだけではなく、オリジナルのTシャツやグッズまで作っているのが面白いですよね。

ユニフォームだそうです。こんなの着て仕事したらかっこいいだろうなー。

Tシャツ旧モデルSALEしてました。バンドT的なノリで着たいですね!

こちらはメモブロック。2万円以上の購入で特典としていただきました。こういうノベルティはうれしいですね!

お箸を購入

この年になって親に買ってもらうとかちょっと恥ずかしいんですけど、ゴチになりました(笑)

新潟から自宅まで運んだ際にちょっと袋がくたくたになってしまいましたが、袋も高級感ありますね!

箱!

自分用と嫁用でおそろいにしました。ターコイズ 黒檀 235mmとカンパリ 黒檀 220mmになります。両方とも価格は5,400円(税込)なのでだいぶ手が届きやすいお値段ですね。ポップなデザインは若い人にも受けがよさそうなのでプレゼントにも最適だと思います。

なんと、マルナオが今夏東京は表参道周辺に路面店をオープンするのだそうです!オープンしたらぜひ行ってみたいですね!

SUWADA(スワダ)のオープンファクトリーにも行ってみる

マルナオのオープンファクトリーからSUWADAのオープンファクトリーまで車で5分ほどしか離れていません。せっかく近くまで来たのでSUWADAのオープンファクトリーにも行ってみます。

ちなみにSUWADA(スワダ)とは諏訪田製作所が作る製品のブランド名です。爪切りが特に有名でネイルサロンなどでよく使われているのだそうです。

SUWADAのアイコンとも言える爪切りがロゴマークになっています。カワイイですね。

鉄くずで出来たオブジェが玄関でお出迎え。なんだか巨神兵みたいですね。ボードにこのオブジェについての説明が色々と書かれていたんですけど、写真撮るの忘れました・・・。確か製造途中で出た鉄くずにも命が宿っているとかそんな感じのことが書かれていたような。

GW中だったため工場は稼働していなかったのですが、製品についての説明や製造工程の映像などは閲覧可能でした。

トイレ横のオブジェ。こっちはカワイイ感じ。

トイレに置いてあったこども用のイスがなんとトリップトラップ!ホワイトの全塗りにブルーのベビーセットはいいマッチングですねー。

オープンファクトリーの向かいにはアウトレットショップが併設されています。せっかくなのでこちらにも行ってみましょう。

爪切りや工具意外にもオリジナルグッズがたくさん置いてあって楽しいです。

ショップ内では美味しいコーヒーを飲むことも出来ます。通してもらった部屋の天井からはシャンデリアのようなメタルのオブジェが。この世界観なんとなく「鉄男」に通ずるような気がしないでもないですね。

以上SUWADAのオープンファクトリー見学でした。

SUWADA(スワダ)の爪切り愛用しています

SUWADA(スワダ)の爪切りです。かれこれ4年くらい使ってますかね。これも自分で買ったものではなく父からもらいました(笑)どうやら父は地元新潟の製品を周りに勧めたいみたいで、知人のお祝いにマルナオのお箸を贈ったりしてました。よいものを周りに伝えたくてウズウズしちゃう気質は息子である自分も受け継いでいる気がしますよ。

この爪切り1度メンテナンスに出しています。長く使っているとどうしても切れ味が鈍ってくるのですが、メンテナンスに出すと新品時と同じ切れ味になって返ってきます。しかもケースが新品になって返ってきました。ケースの上に爪切りを落としてしまいケースがボコボコになっていたのですが、それが新品のケースに交換されていました。これでメンテナンス料金が2,000円かからないという。まさしく神対応ってやつですね。これからも大事に使っていきたいと思います。

燕三条のオープンファクトリー巡りオススメです!

燕三条にはマルナオ、SUWADAだけでなくタダフサ、スノーピークという全国に愛用者が多いブランドが本社を構えています。タダフサもスノーピークも見学が可能とのことなので、丸1日燕三条で工場見学ツアーというのも楽しいかもしれませんね!

Related Contents

Music Player

Copyright © 2016 Indoor Living All right reserved.