2016/7/10
FUJIFILM X-E1でPlaner 50mm F1.4を使う
CONTAX 167MTで使っていたPlanar 50mm F1.4をFUJIFILM X-E1で活用しようと思いマウントアダプターを購入しました。
Planar 50mm F1.4が中望遠に
APS-Cサイズのセンサーを搭載しているX-E1でPlanar 50mm F1.4を使用すると約1.5倍の焦点距離になるので、75mm程度のレンズとして使用できることになります。
奇しくもヤシコンマウントの銘レンズPlanar 80mm F1.4に近い焦点距離ですね。
おそらく中望遠が一番使用頻度が低いので、Xマウントのレンズは購入せずにX-E1にPlanar 50mm F1.4の組み合わせでしのぎたいと思います。
マウントアダプターは八仙堂「 Contax Yashicaマウントレンズ→Fujifilm Xマウントアダプター 」を使用しています。価格は3,700円 (税込) です。
やっぱりマウントアダプターつけるとカッコ悪いですね・・・。
さらにMutarを連結!
バズーカっすね。
肝心の写りは
X-E1でマニュアルフォーカスを使用する場合はまず前面のフォーカスモード切換レバーをMに合わせます。そして背面のコマンドダイヤルを押し込むとEVFの映像が拡大されます。ピントの合っている箇所は鮮明に、それ以外はボケて表示されます。基本的にAFでの使用を前提としているカメラですので、マニュアルでの使い勝手はあまりよいとは言えません。X-E1でPlanar 50mm F1.4を使用するのは完全にお遊びの領域なので、撮影できるだけよしとしましょう。
肝心の写りは当然最高です。もともと全域にわたって均質な画質に定評があったPlanar 50mm F1.4ですが、APS-Cサイズのセンサーで撮影することで、画質のよい中心部だけをクロップすることになります。4隅の甘さは皆無と言ってよいでしょう。
作例はというと、どうしても機動力に欠けるので室内でのブツ撮りばかりになってしまいますね・・・。
いかがでしたでしょうか。
往年のレンジファインダー機の風情ただようX-E1をオールドレンズの母艦として使うってアリだと思いますよ!