2016/11/1
スティグ・リンドベリ展に行ってきました
10月30日まで西武池袋本店別館2階西武ギャラリーで開催されていたスティグ・リンドベリ展に行ってきました。
みんな大好きスティグ・リンドベリ
スティグ・リンドベリといえば葉っぱ模様がかわいいベルサシリーズが有名すぎますよね。北欧好きならだれもが知っているはず。元々陶芸家ということで、アスターやチュルチュルなど陶器に名作が多いスティグ・リンドベリですが、テキスタイルでもその才能を遺憾なく発揮し、フルクトラーダやタリホー、ラストガーデンなどの作品が有名です。
そんなみんな大好きスティグ・リンドベリの展示が池袋西武で行われました。クラブオンカードを持っていれば一般500円のところ300円で入場できるってことで、無印でお買い物ついでに行ってきました。
西武はスティグ・リンドベリ一色!
展覧会開催中の西武は通路や柱などいたるところにスティグ・リンドベリが1959年にデザインした西武の包装紙がラッピングされていました。僕と嫁は「おー、すげー!」と興奮気味でしたが、一般の認知度ってどんなもんなんでしょ。
展示は撮影自由
今回の展示は撮影自由ってことでスマホでバシバシ写真撮ってきました。最近撮影自由な展示多いですよね。やっぱりSNSで拡散された方が話題になりますしね。
スティグ・リンドベリその人であります。どちらもタバコ持ってますね。メガネがおしゃれ。
西武の包装紙の原画だったかな?日本のモチーフがリンドベリ流にアレンジされています。カメラやミシンなど意外にメカニカルなアイテムがチョイスされていたりして面白いですね。こけしかわいい。
実際に包装紙になったものがこちら。
リサ・ラーソン作スティグ・リンドベリです。行動的で気さくな人柄だったんでしょうか。そんな印象を受けますね。
いやー、どれも素敵っすな〜。
動物シリーズなんてものも。動物はやっぱりリサ・ラーソンの方がかわいいですね。
焼き物だけでなく、ガラス製品やプラスチック製品も手がけていたんですね。
テレビとラジオ。テレビめちゃくちゃかわいいです!レトロフューチャーな趣なんですけど、木の質感が全体を上品に見せています。
個人的に一番おどろいたのがこれ。最晩年の作品なんですけど、あの可愛らしいデフォルメ感とは一線を画すアダルトな雰囲気が異彩を放ちまくってました。なんというか、スティグ・リンドベリの男な一面を見たような気がします。
もちろん最後は物販だよ
これだけスティグ・リンドベリの素晴らしいデザインを見せつけられた後で何も買わずに帰る訳にはいきませんよ。しかもこの場で商品を購入するとスティグ・リンドベリデザインの復刻包装紙でラッピングしてくれるっていうんですから。
ということでフルクトラーダのトレーを購入しました。うーん、かわいい!
ラッピングは紙袋でした。大事に取っておかなきゃ。
我が家のスティグ・リンドベリ
実は我が家には以前からスティグ・リンドベリのアイテムがありました。タリホーとラストガーデンのクッションカバーです。池袋西武7Fインテリアフロアには過去にDesign House Stockholmがあったんですよ。IDEE(イデー)のお隣でした。ちょくちょく見に行っていたのですが、あまり長続きせず、閉店してしまったんです。その際閉店セールが行われて3割引くらいで買ったんですよね。
Design House Stockholmの商品はセレクトショップなんかでブロックランプをよくみかけますけど、その他の商品をまとめて手にとって見れる機会って実は無いんですよね。それだけリアル店舗は貴重な存在でした。
というわけで、スティグ・リンドベリ展でした!